■1 |
ルドルフ・シュタイナーの100冊のノート
ワタリウム美術館 監修 高橋巌 訳・解説 5800円 筑摩書房
高橋巌氏は、日本のシュタイナー研究の第一人者。
訳者は、日本でのシュタイナー研究の草分け的存在で、鎌倉の自宅に草創期のシュタイナー教育・建築・研究者達が集い、ここから日本でのシュタイナー思想の歩みが始まったと言っても過言ではない。
又、訳者は「日本アントロポゾフィ協会」とは別に「日本人智学協会」を作っているが、スイスに本部のある人智学協会(ゲーテアヌム)の支部ではなく、日本独自の組織。
何故・彼は、日本独自の団体をあえて作らなくてはならなかったのか?
私のリポートでも、氏の書籍の中から一部を記載しています。 |
■2
| いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
シュタイナー著:高橋巌訳 1000円 筑摩書房
シュタイナー思想の基本/ベース(精神的尊敬・畏敬の念)や精神世界へ正しい形での近づき方が述べられているアントロポゾーフ(人智学徒)の重要な愛読書の一冊のようです。 |
■3
| ルドルフ・シュタイナー「神秘学概論」
シュタイナーが四十代の初め、神智学協会(後に脱会し人智学協会を設立)の指導者的立場に着いています。その頃に驚く勢いで書き記した書物(神智学、アカシャ年代記、神秘学概論等)の一部がこの「神秘学概論」で、シュタイナー三大書籍の一つです。
ルドルフ・シュタイナー著 : 高橋巌訳 筑摩書房/ちくま学芸文庫 1.365円
ルドルフ・シュタイナー思想の基幹になる著書で、この著書を読めばシュタイナー思想の全てが解ると言うシュタイナー研究者もいます。難しい解釈の著書ですので、訳し方によっては多少、表現が異なるようです。
又、「神秘学概論」につては、何人かの方が翻訳していますので、シュタイナー思想を深く理解したい方は、それぞれの訳者の「神秘学概論」を読み較べることも薦めます。
尚、「神秘学概論」は、シュタイナー書籍の中でも、かなり密度や難易度が高い!と私は思いますので、この一冊(■3/■4/■5/■6)に的を絞ってシュタイナー思想と対峙するのをお勧め致します。 |
■4
| ルドルフ・シュタイナー 「神秘学概論」
ルドルフ・シュタイナー著 せらひうむ/藤本桂志訳 3.500円(税込) TEL:0551(38)0435
藤本氏は、八ヶ岳の甲斐大泉で「せらひうむ」というレストランをやりながら地道にシュタイナー研究をしている。
私のリポートでも、氏の「神秘学概論」の中から一部を記載しています。
訳者は私の友人ですが、このような理由を差し引いても、この本はお勧めできます。
※ 書籍の注文等で、電話をする場合には、このホームページ(A.A.fromnow - Report)を見た事も伝えて下さい。
スムースに話が進むと思います。
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■5
| ルドルフ・シュタイナー「神秘学概論」
ルドルフ・シュタイナー著 : 西川隆範訳 イザラ書房 西川氏は、仏教とシュタイナー研究関連の書籍が多い。
シュタイナー思想に対して揺るぎのないご意見をお持ちの方で、蓮如のごとくシュタイナー思想の流布に努めているように見受けられる。
私のリポートでも、氏の書籍の中から一部を記載しています。
≪西川氏は、2013年に”アミロイドーシス”という難病で他界されました。≫
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■6 |
「ニーチェ ・ 同時代との闘争者」
「神秘学概論」 ルドルフ・シュタイナー著 : 樋口純明 共訳 人智学出版社
樋口氏の解説や翻訳本は、たいへん読みやすく参考になった。
又、私のリポートでも、氏の書籍の中から一部を記載しています。 |
■7 |
アカシャ年代記
アカシャとは、インド・サンスクリット語の”A-ka-sa,Akasha”のことで、空・宙などを意味し、”宇宙の根本的な霊的存在”の意味にも使われます。
ルドルフ・シュタイナー著 : 高橋巌訳 筑摩書房/ちくま学芸文庫 2.520円
40歳の頃、神智学協会の指導者的立場に着き、神智学・アカシャ年代記・神秘学概論などを発表する。
シュタイナーの代表する書籍の一冊です。 |
■8 |
神智学
ルドルフ・シュタイナー著 : 高橋巌訳 筑摩書房/ちくま学芸文庫 1.050円
神智学・アカシャ年代記・神秘学概論は、シュタイナーの代表する書籍です。 |
■9 |
シュタイナーのカルマ論
ルドルフ・シュタイナー著 : 高橋巌訳 春秋社\2,625 |
■10
| Rudolf Steiner 「Die Offenbarungen des Karma」
「カルマの現れ」 有名な連続講演 その講演の記録 第1講演〜第11講演 - 1910/5/16〜1910/5/28
始めにある言葉 - 「この連続講演は、人生において深遠で切実な問題を、精神科学の領域から取り扱うことになります。」 ・・・・・ 私には興味がある項目が多く、参考になった資料です。
□ 第1講演(1910/5/16 ハンブルグ)講演録 個人・個性・人類・地球・宇宙におけるカルマの本質と意味
□ 第2講演(1910/5/17 ハンブルグ)講演録 カルマと動物界
□ 第3講演(1910/5/18 ハンブルグ)講演録 カルマに関係している病気と健康
□ 第4講演(1910/5/19 ハンブルグ)講演録 カルマに関係している病気の治療と治療できない場合
□ 第5講演(1910/5/20 ハンブルグ)講演録 カルマに関係している当然の発病と偶然の発病
□ 第6講演(1910/5/21 ハンブルグ)講演録 カルマに関係している事故や災難
□ 第7講演(1910/5/22 ハンブルグ)講演録 カルマに関係している天変地異、火山の爆発、地震、流行病
□ 第8講演(1910/5/25 ハンブルグ)講演録 高次の存在たちのカルマ
□ 第9講演(1910/5/26 ハンブルグ)講演録 男性としての体験と女性としての体験のカルマ的な働き
カルマとの関係における死と誕生
□ 第10講演(1910/5/27 ハンブルグ)講演録
人類進化の未来における自由な意志とカルマ / 光と愛
□ 第11講演(1910/5/28 ハンブルグ)講演録
個人のカルマと共同体のカルマ
人類のカルマと高次の存在たちのカルマ |
■11 |
自由の哲学(文庫版)
シュタイナー著 高橋巌訳 1300円 筑摩書房
シュタイナーがニーチェの影響を受けて33歳の時に書いた哲学論文。
シュタイナー最初の書籍「ゲーテ的世界観の認識論」が25歳の時に書かれてはいるが、この書籍でも若き頃のシュタイナーの思考が分かる。
(※ シュタイナーの思想は年代に関係なく一貫しているようです。) 最初にこう述べられている。
「人は理念に対して体験しつつ向き合わなければならない。そうでなければ人は理念の奴隷になるだろう。」
最初にシュタイナー思想に触れたい方にお勧めです。又、種々のシュタイナー書籍を読んだ後に、再度この書籍に戻ることをお勧めします。例えるならば、スタートラインであり、ゴールでもあると思っております。 |
■12 |
シュタイナーコレクション2 「内面への旅」 高橋巌 訳 筑摩書房 2200円
第一講【物質と精神の戦い】には、「この連続講義は、日々の仕事に追われている私達の生活目標と人類の至高の課題との間に橋を架けることを目指しています。」とあるように、自己嫌悪的傾向にある時(ある方)にはぴったりの書籍で、非常に分かりやすい本ですのでお勧め致します。
しかし、かなり霊界・霊視・霊聴・オカルト的な読解・聴き方など超感覚世界に踏み込んだ事が述べられていますので、ある意味では全く違う世界の書籍にも思えるのも事実ですが、シュタイナー思想そのものが精神世界に踏み込んだ考えですから、核心を述べていると理解すれば、分かりやすいとも言えます。
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■13 | シュタイナー・コレクション 6
ルドルフ・シュタイナー著 高橋巌訳 筑摩書房 2,730円 (税込) |
■14 |
人間の四つの気質:日常生活のなかの精神科学
シュタイナー著:西川隆範訳 1900円 風濤社 |
■15 | 天使たち妖精たち:精神世界の霊的存在
シュタイナー著:西川隆範訳 1900円 風濤社 |
■16 |
星と人間:精神科学と天体
シュタイナー著:西川隆範訳 1900円 風濤社 |
■17 | 仏陀からキリストへ
シュタイナー著 西川隆範訳 2000円 水声社 |
■18 |
釈迦・観音・弥勒とは誰か
シュタイナー著 西川隆範訳 2000円 水声社 |
■19 |
色と形と音の瞑想
シュタイナー著:西川隆範訳 1900円 風濤社 |
■20 |
生きる力を育てる
父親と教師のためのシュタイナー教育講座
著者:広瀬俊雄 共同通信社 広瀬氏は、シュタイナー教育の専門家で広島大学で教鞭をとっている。 |
■21
| 「R・シュタイナーの人間観と教育方法」
著者:広瀬俊雄
ミネルヴァ書房, 1988年出版 |
■22 |
教育力としての言語:シュタイナー教育の原点 広瀬俊雄 2300円 勁草書房 |
■23 |
教育の根底を支える精神的心意的な諸力
シュタイナー著 新田義之訳 2800円 イザラ書房
ルドルフ・シュタイナー研究(雑誌/廃刊)
著者:新田義之
新田氏は東京大学で教鞭をとっている。
シュタイナー思想の研究者の間では、質の高さの論文に定評があります。
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■24 |
農業講座: シュタイナーによるバイオダイナミック農業
シュタイナー著: 新田義之他訳 3400円 イザラ書房 |
■25 |
思春期の危機をのりこえる/シュタイナー教育の実践的十代論
ベティ・ステイリー著 高橋明男訳. 小学館
高橋明男氏は、シュタイナー研究の第一人者的存在の高橋巌氏のご子息ですが、現在は「入間カイ」氏として、九州でシュタイナー研究を続けている。
又、シュタイナー思想の協賛者と共に、乗り降り自由の小冊子「シュタイナーの庭」を季刊誌として発行(休刊中?)したりしながら、シュタイナー思想(アントロポゾフィ)の先達として行動されている。 |
■26
| 「ゲーテからシュタイナーへ」
高橋明男 著 1000円 NOA企画 / TEL099-244-5138
「著者については、≪ ■25 ≫を参照。」
「ゲーテからシュタイナーへ」のあとがきで述べていることを紹介いたします。
【 「私」の拠り所を、自分自身の中にではなく、自分の外にある権威に求める精神的態度は、社会のいたるところに見られます。
僕はそのような「自分の外にある権威」を「神モドキ」と呼んでいます。この
神モドキは、カネ、モノ、肩書、学歴、家族、民族、国家、あるいは思想や宗教など、さまざまな形を取って人間の自我を支えます。
しかし、人間の自我(「私」)は、そのような自分の外に有る何かによって支えられることはできず、むしろそれによって支配され、それに依存することになります。
そして神モドキに支配された人間は、自分以外の人間を支配し、抑圧することになります。】 |
■27 |
ルドルフ・シュタイナーと人智学
フランス・カルルグレン著 高橋明男訳 水声社 |
■28 |
『発想の転換を促すシュタイナーの教育名言100選』
吉田武男著 学事出版
シュタイナー教育の創始者ルドルフ・シュタイナーの著作や講演
の中から、100の名言を選び、「個性の伸長」「学級崩壊」「心の教育」など今日における我が国の教育の現状を射程に入れながら、平易な解説を試みた・・ 著者の説明文
吉田氏は現在・筑波大学で教鞭をとっている。 |
■29 |
『シュタイナー教育を学びたい人のために / シュタイナー教育研究入門』
吉田武男著 協同出版 |
■30 |
『いのちに根ざす 日本のシュタイナー教育』
吉田武男・吉田敦彦・今井重孝編著 せせらぎ書房 |
■31 | シュタイナー入門
小杉英了著 筑摩書房(新書) 735円(税込)
以前、シュタイナーの『いかに超感覚的世界の認識を獲得するか』を読んだとき、そこで「畏敬の念」をもつことの重要さがまず語られていたのに、感動した覚えがあります。
「超感覚的な世界の認識」(笑)はえられなくても、「畏敬」を心の中にもつ姿勢は保とうと考えたときがありました。
(略) まず第一に畏敬の念を思考生活の中に受け容れること、それが神秘学徒の出発点である。・・
著者の説明文 |
■32
| 『ミヒャエル・エンデ ・ ファンタジー神話と現代』
樋口純明 編訳 人智学出版社 樋口氏は、ミヒャエル・エンデとシュタイナー研究関連の書籍が多い。 |
■33
| 『エンデのメールヒェン集
・ 魔法の学校』
「どうして、ねぇ、どうして」
ミヒャエル・エンデ著 樋口純明 訳 岩波書店 |
■34 | シュタイナー自伝 : わが人生の歩み
ルドルフ・シュタイナー著 伊藤勉・中村康二訳 人智学出版社
人間シュタイナーの人となりを知りたい人にお勧めで、実業学校から工科大学時代のことや友人との話・ヘッケルに関することも語られています。
又、彼が早くから幾何学・コペルニクス主義に対して興味を持ったことやカント研究〜瞑想的生活の経験までが、詳細に述べられている。 |
■35 |
シュタイナー自伝1&2
伊藤勉・中村康二訳 2,600円 ぱる出版 |
■36 |
シュタイナー入門 : ルドルフ・シュタイナーの生涯と人間像
ヨハネス・ヘムレーベン, アンドレイ・ベールィ著 川合増太郎 訳 人智学出版社, |
■37 | シュタイナー学校の数学読本 ・ シュタイナー学校の算数の時間
森章吾 著 / 三省堂 \3000 ・ 水声社 \1500 |
■38 |
遊びとファンタジー ・フォルメン線描 ・ ゲーテアヌムのステンドグラス
森章吾 著 / 水声社 \2500 ・ 築摩書房 \4200 ・ シュタイナー教育の礎 \1200 |
■39 |
シュタイナー再発見の旅 : 娘とのドイツ
子安美知子著 小学館
子安氏は、日本でのシュタイナー教育の草分け的存在で、現在は「特定非営利活動法人あしたの国まちづくりの会 /株式会社ルドルフ・シュタイナー・モルゲンランド」を運営されている。
彼女が自分の子供教育の体験を飛び越え、日本の教育制度に警鐘を鳴らしているようにも感じる。
・・・・ 教育とは? シュタイナー教育とは? 興味がある。 |
■40 |
シュタイナー教育を考える
子安美知子著 学陽書房 |
■41 |
私とシュタイナー教育
子安美知子著 朝日新聞社・朝日文庫 |
■42 |
大地と遊ぶ火・水と遊ぶ:シュタイナー学校の自然遊びシリーズ
クラウル著:高橋弘子訳 1600円 地湧社 |
■43 |
4つの気質と個性のしくみ - シュタイナーの人間観
ヘルムート・エラー・著 鳥山雅代・訳 定価2310円(税込) |
■44 |
シュタイナー教育とオイリュトミー
動きとともにいのちは育つ 秦理絵子著 2000円 学陽書房 |
■45 |
日本の『シュタイナー』その現場から
(教育・建築・農業・医療ほか) イザラ書房 \1,890 (税込) |
■46 |
神々との出会い
ルドルフ シュタイナー著 高橋 巌訳 2,625(税込) |
■47 |
芸術の贈りもの
ルドルフ シュタイナー著 高橋 巌訳 2,730(税込) |
■48< |
シュタイナーを学ぶ本のカタログ
ほんの木 著 ほんの木書房 2,400円(税込) |
■49 |
ルドルフ・シュタイナー
/秘儀参入の道 「シュタイナー講演集」
平河出版社 1.359円(税別)
人智学的観点からみた壮大な秘儀の歴史と、秘儀参入者が体験する秘儀の四段階を具体的に語った主要講演。
人智学思想の根幹をなす【秘儀参入の歴史と体験】を語る主要講演。 |
■50 |
「シュタイナー医学原論」
L.F.C.メース 著 / 佐藤公俊 訳 平凡社 4,800円 |
■51 |
瞑想 〜芸術としての認識〜
マンフレッド・クリューガー著 鳥山雅代訳 NPO法人賢治の学校 1,995円(税込) |
■52 |
人間を育てる シュタイナー学校の教師の仕事
ヘルムート・エラー著 鳥山雅代訳 潟gランスビュー 2,940円(税込) |
■53 |
「思想」1999年12月号「特集:ゲーテ自然の現象学」
高橋義人・志村ふくみ他 1238円 岩波書店 |
■54 | 「ユリイカ
2000/05 ルドルフ・シュタイナー特集」
高橋巌、森章吾、笠井叡 他
1238円 青土社 |
■55 |
ルドルフ・シュタイナーとその医学
W.ホルツアプフェル著: 大住祐子訳 600円
人智学に基づく医療・看護研究所 |
■56 |
「人智学」29号
高橋巌ほか 1200円 日本人智学協会 |
■57 |
教育のための一般人間学講義
高橋巌 900円 高橋巌講演実行委員会 |
■58 |
ルドルフ・シュタイナー : その人物とヴィジョン
コリン・ウィルソン著 中村保男, 中村正明訳 河出書房新社 |
■59 |
「ルドルフ・シュタイナーの生涯におけるクリスマス会議の意味」
セルゲイ・プロコフィエフ講演録 セルゲイ・プロコフィエフ著:高橋明男訳
発行「シュタイナーの庭」 ¥1,000円
1997年11月2日セルゲイ・プロコフィエフ氏の来日の際に行われた講演会の記録。
ロシア人のセルゲイ・プロコフィエフ氏によるルドルフ・シュタイナーが1894年に記した「自由の哲学」及び晩年の1923年の「クリスマス会議」に注視し、講演会で述べている記録と訳者の高橋明男氏(現在は「入間カイ」氏)の解説とでなっている冊子。
アントロポゾフィー協会やアントロポゾーフ(人智学徒)の歴史的な歩みなどにも触れています。 |
■60 |
高橋巌講演録 教育芸術 【第三・七年期の教育】
コスモス会出版 国立市東2−2−26 ¥400
多摩地区に高橋巌氏を招いて行ってきた講演会の記録集。
30ページ近くの小冊子で手作り感がある。 |
■61 |
シュタイナーに学ぶ
「世界があなたに求めていること」 大村祐子著 1400円 ほんの木 |
■62 |
シュタイナーに学ぶ 「エゴイズムを克服すること」
大村祐子著 1400円 ほんの木 |
■63 |
シュタイナーに学ぶ
「グローバリゼーションと人智学運動」
大村祐子著 1400円 ほんの木 |
■64 |
シュタイナーに学ぶ 「人が生きることそして死ぬこと」
大村祐子著 1400円 ほんの木 |
■65 |
シュタイナー教育入門
『子どもが生まれる順番の神秘』
カール・ケーニッヒ著 そのだ としこ 訳 1700円 パロル舎
カール・ケーニッヒ氏の略歴を読むと、地下鉄サリン事件の「林郁夫元医師」のことを思い、人生とは? と考えてしまいます。
≪林郁夫氏著書「オウムと私」から≫ 「麻原は説法で、シャンバラ化計画について語っていました。
ロータス・ビレッジを建設するという事でした。
そこには、アストラル・ホスピタルという病院があり、真理学園という一貫教育の学校もあるということでしたが、
〜(中略)〜医療は麻原が瞑想でアストラルや過去生の記憶から導入したというアストラル医学なるものを駆使し、病人のカルマやエネルギー状態をみて、死や転生も考慮に入れたものということでした。」
何処で、どう間違えたのか、思いは、同じだったのではないか?
林郁夫氏は獄中で何を考えているのか? 又、麻原氏(オウム真理教)と出会わなければ、どのような人生を送る事に成ったかを、思わずにはいられない。
本の内容は、・・・・・・
子供も大人も、何番目に生まれてきたかによって、特有の性格的特長や精神構造があることに焦点をあて、
シュタイナー思想・教育を基に、ひとりっ子・第一子・第二子・第三子と分けて、それぞれの特徴を述べている。
第一子は、世界を征服しようとし、第二子は、世界と調和して暮らそうとし、第三子は世界と直接関わる事から逃げようとする。
又、ひとりっ子は〜・・・・・・! |
■66 |
「耳を澄まして聞いてごらん」
ブラジル貧民街でシュタイナー教育学を学んだ日々 小貫大輔著 株式会社「ほんの木」 ¥1,500
シュタイナー関係書籍と言うよりもブラジルの貧民街(ファベーラ)体験奮戦記と考えて読んだ方が良いと思います。
皆・其々の場所で一所懸命生きています。
(参考:A.A.fromnow 調べ) ファベーラ 共同通信社「生の時・死の時」 から
ファベーラは1930年代から、ブラジル北東部から流入した貧しい農民がリオデジャネイロに不法居住して増え始めた。
リオデジャネイロ州に大小705ヶ所あり、180万人が住む。地名は、居住地区に「ファバ(ソラ豆)」を植えたことに由来する。
又、国連児童基金(ユニセフ)・ブラジル支部(89年〜91年調査)によるとブラジルの15〜17歳の若者の事故死のうち40%が殺人によるもので、交通事故死の26%を上回り事故死のトップであり、多くがこの地で起こっている。 |
■67 | 我が家のシュタイナー教育
続・我が家のシュタイナー教育 広瀬牧子著 共同通信社 1,600円
「シュタイナー教育など、今の日本では、とても通用しない、理論だと、ずっと思ってきた。
しかし、シュタイナー教育の骨格ともいうべき、子どもの発達段階は、理想ではなく、現実だった。
このことを、二人の子どもたちが、自らの成長を通して、私に示してくれた。
その中で、私の子育ては自己変革を迫られた。・・・〜以下略」
著書最後の方で「まとめにかえて」という項目に書かれている文章 |
■68 | 親子で学んだウイーン・シュタイナー学校
広瀬牧子著 ミネルバ書房 |
■69
| シュタイナーの宇宙進化論
西川隆範著 イザラ書房 |