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エリザベス・キュプラー・ロス医学博士 / スイス USA
「死ぬ瞬間」 「新死ぬ瞬間」 「死ぬ瞬間の誕生」
「死ぬ瞬間の子供達」 「死ぬ瞬間の対話」 / 読売新聞社
スイス生まれの彼女は、アメリカ人の神経生理学者と結婚して、シカゴ大学やコロラド大学などで教鞭をとるが、現代医学やターミナル・ケアーのあり方に疑問を感じ現代医学関係の道を離れ、独自のターミナル・ケアーを提唱しながら講演活動をしたりして、今はヴァージニアの山里で自給自足の生活を送っている。彼女と下記のムーディ氏は、臨死体験研究の先駆者で、彼女自身も、前世(アメリカインディアン)のことについての不思議な体験や予知体験をしている。 |
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レイモンド・ムーディ医学博士 / USA
「かいまみた死後の世界」「続かいまみた死後の世界」 / 評論社
光の彼方へ / TBSブリタニカ
臨死体験研究の草分け的な存在で、担当医が死の断定を下した後に蘇生した人や事故などによって死に瀕した人など150例についての体験談を集めたリポートなども作成している。
彼は、「かいまみた死後の世界」でこう述べている。『臨死体験を持って死後の世界の存在証明であると考える人もいますが、私は、これはそういう証明にはならないと思っています。かといって、一部の人が主張するように脳内の現象として、脳生理学や精神医学が説明できるとも思わないのです。つまり、科学的にはどちらとも決着がつけられない問題だと思っています。』 |
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ケネス・リング教授 X ブルース・グレイソン教授 / コネチカット大学 USA
臨死研究ジャーナル / コネチカット大学・国際臨死研究機関
ケネス・リング教授 / コネチカット大学 USA
オメガに向かって
いまわのきわに見る死の世界 / 講談社
ブルース・グレイソン教授 / コネチカット大学 USA
臨死体験者と超能力現象調査研究 「臨死体験」 春秋社 |
■4 |
カーリス・オシス/エルレンデゥール・ハラルドソン
人は死ぬとき何を見るか / 日本教文社 |
■5 |
カール・ベッカー教授 / 京都大学
仏教思想と臨死体験研究 / 本人も「夢での特異体験」などがある
論文「出生モデルでは、なぜ 臨死現象の説明が出来ないか」 |
■6 |
チャールズ・タート教授 / カリフォル二ア大学デービス校
宗教学者 意識の変容状態研究・夢の同時性研究 |
■7 |
キャロル・ザレスキー / UK
あの世への旅 / オックスフォード大学 |
■8 |
毛利孝一 / 名古屋大学医学部教授
生と死の境 / 東京書籍 |
■9 |
オラフ・ブランケ医学博士 / スイス・ジュネーブ大学病院神経科
てんかん患者と臨死体験の因果関係を英科学誌ネイチャーに発表 |
■10 |
シンディー・クブ医学博士 / クリーブランド医療財団
臨死体験と脳の一部の神経細胞と情報伝達の因果関係研究 |
■11 |
イアン・スティーブンソン医学博士 / ヴァージニア大学 医学部教授 USA
対面調査による前世研究 「前世を記憶する子供達」 / 日本教文社 |
■12 |
ロバート・アメルダ博士著 / ジョージア大学教授 USA
死後の生命 |
■13 |
ジョエル・L・オイツトン著 / トロント大学医学精神科主任教授 カナダ
輪廻転生 |
■14 |
ブライアン・ワイス医学博士 / 精神科医 USA
前世研究 |
■15 |
サトワント・バスリチャ著 / INDIA
前世を記憶するインドの人々 |
■16 |
ダニエル・B・カー医学博士 / ハーバード大学 USA
臨死体験と脳(大脳辺縁系)の機能異常現象研究 |
■17 |
ラウニー・リーナ・ルーカネン・キルデ医学博士著 / フインランド
死は存在しない |
■18 |
チェリー・サザーランド教授 / ニューサウスウェールズ大学
臨死体験者と超能力現象調査研究 |
■19 |
マーゴット・グレイ心理学者 / UK
死からの帰還 |
■20 |
ハーバラ・ハリス / IANDS(国際臨死体験研究協会) USA
生き返る
ハーバラ・ハリスの臨死体験 |
■21 |
フィリス・アトウォータ / 臨死体験者 USA
生き返る |
■22 |
D・チャンバレン博士 / USA
誕生を記憶する子供達 春秋社 |
■23 |
サトワント・バスリチャ イアン・スティーブンソン / ヴァージニア大学医学部教授
インドの臨死体験 |
■24 |
ドロシー・A・カウンツ / ヴォータール大学≪人類学教授≫ カナダ
ニューギニア・カリアイ民族の臨死体験 |
■25 |
スーザン・ブラックモア / プリストル大学 脳知覚研究所教授 UK
本当に体外に出るの?(体外離脱現象) |
■26 |
マイケル・B・セイボム / 心臓外科医師 USA
「あの世」からの生還 日本教文社 |
■27 |
R・ファインマン / 物理学者・1965年ノーベル物理学賞受賞 USA
自叙伝 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」 岩波書店 |
■28 |
ジョン・C・リリー /
生物学者・精神医学者 USA
「意識の中心ー内的空間の自叙伝」・「サイエンティスト」・「知覚の扉」 平河出版社
彼は、感覚遮断装置「隔離タンク」を造り、脳内現象実験を自らも行い、脳内現象で全てを説明できないことを感じている。 そして、臨死体験もし、不思議な体験もしている。
それは、光のほかには存在しない大きな空間のなかで、自身が「意識」「感情」「知識」が一つの点になる世界に入り、聖人・ケルビム(智天使)やセラヒューム(熾天使)などに囲まれたという。
そのような体験後に、 【 人間以外の存在など本当に存在するのだろうか。 私の心とは単なる脳の演出能力に過ぎないのだろうか。私の中には、私を超えて広がる何かが存在するのだろうか。
私の内的リアリティは、何かが存在することをたびたび約束してきた。人間の形をしたこの肉体が死んだとき、私を超えて存在し続ける何かが存在するのだろうか。
『そのとおり、人間を越えた”存在”が存在する』という私の肯定的な答えは、地上的な存在を超えて生き残りたいという私の脳と身体の単なる願望の産物に過ぎないのだろうか。
私の全て、≪ 意識、自覚、思考、愛、他者との関係 ≫は滅びるのか、それとも不滅なのか。】 と述べている。 |