≪ 参考 ≫
ルドルフ・シュタイナーは、地球が球体だとするのは空想に過ぎないと述べ、地球の形状は球形ではなく三角形の四面体(三角錐/最小の頂点数「4」での構成立体)で、その形状が膨らんだものだと考えています。
その四極の底面の三点には「南極(South Pole)」、「中央アメリカ/メキシコ周辺(Volcano)」、「コーカサス(Caucasus)」があり、残りの一点の頂部に「日本(Japon)」があると述べています。
因みに、コーカサス地方とは、現在の”アゼルバイジャン・ジョージア(グルジア)・アルメニア”の3国あたりになります。
≪ 参考 ≫
アトランティス ・・・・ プラトン(BC427〜BC347)/
古代ギリシア哲学者の「ティマイオス」、「クリティアス」著書に記載された、驚くくらいの文明や自然・地下資源(鉱物)に恵まれた大陸で、約12,000年前に滅亡(沈下)したとされています。
場所についてはギリシア近海、或いは太平洋、大西洋などの説がある今のところ想像上の大陸です。 又、昔からアトランティス人や大陸/文明の存在/非存在(空想)についての諸説があります。
≪ 参考 ≫
アーリア人/アーリア人種至上主義
アーリア人種論には狭義的見方と広義的見方では意味合いが異なるようです。
広義的見方では、インド・ヨーロッパ語族を指していますが、狭義的見方では、インドに住んでいた人々がイランを経てロシアや東ヨーロッパ地域に移動したという考え方です。
紀元前2000年〜1500年頃に中央アジアの遊牧民族がヨーロッパ方面とパンジャブ地方を超えガンジス河流域に移動していったのです。 そして、ガンジス河流域に移住した彼らの牛を大切にする風習や信仰がヴェーダー>バラモン教となり、現在のヒンヅー教になっていきます。
アーリア人種至上主義は、神秘思想家で神智学協会創始者の一人/ヘレナ・P・フラヴァッキー(ロシア系ドイツ人)が、
創始した近代神智学のアーリア学説です。 その中の宇宙的進化論という論理/学説で、 現人類は、大西洋にあったアトランティス大陸の”第四根源人種”から進化した”第五根源人種=アーリア人種”である、
という論理です。
----- アーリア民族優性論ではないのですが、一種の”偏り観”を感じる論理です。
尚、かの有名なヒットラーは”我が闘争”で、人類のヒエラルキーの最上部に広義的アーリア人種を置き、中でもゲルマン民族が最も優れていると述べている。
ヒットラーは、その対極にあるのがユダヤ民族とし、劣勢民族は存在する意味は無しとし大量虐殺をしていった。
≪ 参考 ≫
シュタイナー叙述のなかには、霊と天使についての明記がされていますので、参考にそれらの霊と天使を記載しておきます。
1、セラヒューム / 愛の霊 - 熾天使
2、ケルビム / 調和の霊 - 智天使
3、トローネ / 意志の霊 - 座天使
4、キュリオテテス / 叡智の霊 - 主天使
5、デュナメイス / 活動の霊 - 力天使
6、エクスシアイ / 形態の霊 - 能天使
7、アルヒャイ / 人格の霊 - 権天使
8、アルヒアンゲロイ / 火の霊 - 大天使
9、アンゲロイ / 守護の霊
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※ ・・・・・ ”中庸” |
私の特集では、もう一つの考え方(両サイド)も記載致します。
自然科学の世界では、生命のないものから生物が生まれた不思議・奇跡を探求し続けています。
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自然科学の世界では、月や地球ぐらいの大きさの星になると、重力(距離の二乗にに反比例した力)が中心部の方向に均一にはたらくのでほぼ球体になりますが、重力の小さな小惑星などはこの限りではないようです。
≪補足≫ 地球は自転や公転による遠心力で、真円(球)ではなく若干の楕円(球)形にはなっているようです。
宇宙科学者たちは、科学技術・機器の進歩により、過去の説を覆しながら宇宙の神秘や銀河・星の生成などの奇跡を探求し続けています。
※ 最近では、ニュートリノ(素粒子)の存在説を岐阜の神岡町に大きな地下施設(スーパーカミオカンデ)を造り、不可能だと考えられていたニュートリノの確保に成功し、仮説から実証へと導き、”ノーベル賞”をとった”小柴昌俊氏”が思い出されます。
≪ 横道にそれたついでです! ≫
ニュートリノは、最初(1930年)オーストリアのバウリという物理学者が研究の中で、なにかの物質が存在しなければ辻褄が合わないことが起こり、そのなにかを仮説として考えた粒子です。
・・・・・ 自然科学は”仮説(ある意味では夢想)”から始まります。
そして、このニュートリノは、どのくらいの大きさか?というと、
星から人間まで、すべての物質を構成する究極の物質は、原子/イオン/分子の3種類の粒子で出来ています。 ある科学者の説明によると、その粒子の一つの”原子”の大きさは現在の高性能電子顕微鏡でも全く見えない!
大きさは、1X10-10 m(0.1nm=0.1ナノメーター)です。
それは、人間の約1/10(ネズミ) → その又1/10(ミツバチ) → その又1/10(蟻) → その又1/10 (ダニ)→ その又1/10
(花粉)→ その又1/10(大腸菌) → その又1/10(インフルエンザウイールス) → その又1/10 → その又1/10 → その又1/10
が、おおよその原子の大きさです。 例えるならば、人間を東京23区位の大きさとすると原子はサッカーボール位だそうです。
・・・・・・ 見えるわけがない!
そのくらいに小さいものが原子だということです。
さらに、原子の中心にある原子核(当然! 原子より、もっともっと小さい)の一つの粒(陽子)を地球の大きさとするならば、ニュートリノは米粒位の大きさなんだそうです。
そのニュートリノは無数に存在し且つ、あらゆるものを通過してしまうそうです。
人間の身体も毎秒かなりの数のニュートリノが通過しています。
日常の”存在定義”からすると、”存在していない”モノだったのです。・・・・・ ”小柴さん”は、それを捕まえてしまったのです!
だからなんだ! なんの役に立つのかと思うでしょうが、宇宙物理学や天文学、宇宙の神秘・森羅万象・生命の誕生などを探るためには、これが凄いことなのです!
≪ 参考 ≫
遺伝子/DNAの発見 ・・・・> 1953年
遺伝情報/DNAを含めた”核酸”と呼ばれるものが、スイスのミーシャーという科学者により発見されたのは”1868年”で、遺伝子DNAがアメリカの科学者ワトソンとクリックにより発見されたのが”1953年”です。
それが あの有名な二重らせん構造のものです。
このDNAの発見により、地球上のすべての生物の遺伝暗号が殆ど同じである事も分かってきました。 犬も、鳥も、蛇、虫コロ、魚類、ナメクジ、人間もです。
更に、この発見によって、地球上の生物は一つの家族と言う事が証明され、もとをたどれば、地球上の生物は皆同じ祖先から始っている事が分かってきました。
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